寺田本家 / 寺田本家「むすひ」の発芽玄米酒粕 300g
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「発芽玄米酒粕」は、無農薬の玄米を発芽させて醸した「むすひ」の搾り粕です。
酒粕は昔からたいへん珍重され、その中には生きた酵母菌をはじめ乳酸菌、こうじ菌、その他沢山の微生物やその分泌物がいっぱい詰まっています。微生物の働きと、発芽玄米の生命力がむすびあい生まれた発芽玄米酒「むすひ」の酒粕は、自然発酵の恵みそのものです。
寺田本家にしかないこの酒粕は、玄米そのままの粒々の酒粕で、独特の酸味とうま味があります。
そのうま味と粒々の食感を生かして、炒め物や煮物などお料理のアクセントにしたり、酵母ジュース、クラッカーなど自由な発想でお楽しみください。酵母が生きていますのでパン作りにもお使いいただけます。
※玄米の粒が残り、酸味があって甘酒・粕汁には向きません。
原材料名 | 米(国産)、米麹(国産米) |
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内容量 | 300g |
製造者 | 株式会社 寺田本家 |
コタンのブログ記事より
おいしい酒粕とその使い方
場所は千葉県香取郡の神崎町。利根川堤がすぐ先に広がる小さな町の商店街に「寺田本家」はあります。
現在、寺田本家では醸造用アルコールを一切使わない純米酒しか作っていません。
自然界に生育する乳酸菌の力を借りて仕込む酒造りの技法である「生もと造り」という伝統的な方法です。
現在販売されている日本酒で生もと造りで作っているものは全体の1%にも満たないとのこと。
日本の酒造りは明治時代後半から速醸という乳酸を添加し、酸性にすることで酵母の育成を早くする方法が広まり、乳酸菌を自然に繁殖させる従来の生もとという方法はすたれていきました。
寺田本家でも自然酒造りに変えたときには、この昔の方法で作った経験がある人はすでに誰もいず、試行錯誤で始めたそうです。
無農薬の米は米代だけでも一般の3倍以上します。人手と時間がかかる生もと造りでは大手の10倍ぐらいの原価がかかっています。宣伝費や営業費をゼロにすることと、わかってくれる人だけに売ることにしたそう。
この自然発酵の道にどっしりと乗った生命力あふれる寺田本家のお酒たち、頭でおいしいと感じるよりも体が断然喜びます。スーーと体になじむ感じ。
■玄米酒粕の簡単利用
・ご飯を入れる時に少し入れると、ご飯が艶やかになり甘味も増します。
・仕上がった味噌汁にほんの少し加えると、コクが出て粕汁のような風味になります。
・炒めもの、煮物などにもお使いください。
・酵母をおこして、酒粕酵母のパン作れます。
2010.1.24 ひで
寺田本家のおすすめレシピ
つぶつぶドーナツ
ただこねるだけで、しばらくたつと醗酵してふくらんできます。これが微生物の力、スゴイ!
さつまいも、ドライフルーツ、ナッツなどきざんで入れればカンタンおやつのできあがり。
冷めたらトースターで3~4分温めてから食べるとGOOD!
[材料]
地粉 100g
玄米酒粕 50g
塩 小さじ1/3
油(なたね・ごまなど) 大さじ1
水 50cc前後
揚げ油 適量
[作り方]
1.全ての材料をボールに入れて、よくこね、涼しいところに置く。
2.1.5倍ぐらいにふくらんだら(半日~1日)、粉をはたいた台の上にのせ、麺棒で1㎝厚ぐらいに伸ばし、適当な大きさに切る。
3.180℃ぐらいの油で、カリッとキツネ色になるまで揚げる。
酒粕ラタトゥイユ
季節の野菜をいろいろ入れて。温かいのはもちろん冷たくしてもおいしい。
あまり混ぜると野菜がくずれちゃうから、さっと軽くまぜる程度で煮込むのがきれいにおいしく仕上げるコツ。
パスタソースにしてもGOOD。
[材料(2人分)]
トマト 4個
なす 2個
ピーマン 2個
エリンギ 1パック
玉ねぎ 1/2個
にんにく 小1片
オリーブ油 大さじ1
塩 大さじ1/2
玄米酒粕 50g
[作り方]
1.玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。トマトとなす、ピーマン、エリンギは、ざく切りにする。
2.鍋にオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、玉ねぎと玄米酒粕を順に入れて炒める。
3.なすとピーマン、エリンギを順に加えて炒め合わせ、トマトを入れてさっと混ぜて、塩をふってからふたをして煮る。
途中こげないように、木べらで動かす程度にかき混ぜ、よく煮込んで仕上げる。
酒粕クラッカー
コリャ驚いた!酒粕ギライも納得のチーズ風クラッカー。お酒のおつまみに最高です。
ポロポロに均一に混ぜるのがポイント。焦げやすいから気をつけて。
[材料]
地粉(国産小麦粉)または薄力粉 100g
玄米酒粕 20~30g(粉の2~3割)
油(なたね、ごまなど) 大さじ2
塩 小さじ1/2
水 大さじ2~2と1/2
[作り方]
1.水以外の材料をボールに入れて、手のひらや指先を使ってポロポロのそぼろ状にする。(均一に混ぜる)
2.1に水大さじ2を入れ練らずにまとめる。様子を見てまとまらなければ水を少しずつ足していく。
3.粉をはたき、麺棒で2mm厚くらいに伸ばし適当な大きさにに切る。
4.オーブンシートを敷いた天板に並べてオーブンで150~160℃で25分カリカリになるまで焼く。(焦げやすいから注意)
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