竹内商店 / かつお生節 1本
包丁で簡単にカットできる柔らかさ。
昔ながらの鰹節をもっと手軽に食卓にという想いから、切ってすぐ食べられる柔らかい生節が生まれました。
好みの大きさにスライスして、醤油やマヨネーズでいただきます。
おにぎりの具にしたり、和え物にもおすすめ!しっかりおかずになります。
真空包装していますので、開封後は冷蔵庫で保存してください。
原材料名 | 鰹(国内産) |
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内容量 | 1本 |
製造者 | 有限会社 竹内商店 |
竹内商店の鰹生節
高知県宇佐町は、江戸末期から明治期に全国を席巻した「土佐節」発祥の地です。竹内商店の工場は港から歩いて5分くらいの所にあり、道路を隔てて南に低温倉庫や加工場、 北にメインの鰹節製造加工場や生鰹を焼き上げる棟があります。鮮度が重要な鰹生節は1日で仕上げます。
使用する鰹は、鰹節として使用されるのに好まれる、赤道付近で獲れた脂分の少ない鰹を使用。そのため生節も高タンパク・低カロリー・低脂質の製品ができます。
■製造工程
1.解凍
冷凍で仕入れた鰹をタンクに移し水を張り、解凍をする。夏場と冬場とでは気温が異なるため、解凍時間の調整や水の入れ替えをする必要がある。
2.鰹を三枚におろす
頭を落とし、鰹節に用いる独自の捌き方で三枚におろす。高知県土佐における切り方を「土佐切り」といい、男らしく荒々しく切る切り方が特徴的。捌くスピードが速いうえ、歩留り率が高い(中骨に身が残らないように上手に切る)のもこの切り方の特徴である。
3.煮熟
85〜95℃に熱せられた釜でじっくり90分煮ることでさらに余分な脂を落とし、旨味を凝縮させる。鰹節の旨味の主役はタンパク質であるため、じっくり煮ることでたんぱく質を残しつつ脂を除去している。脂が残っているといわゆる「魚くさく」なる。血液の中に油分が多く含まれている。
4.バラ抜き
茹で上がった鰹の骨を一本一本手作業で抜く。昔は「バラ抜き節」とか「バラ抜き歌」というものが存在し、骨を抜きながら歌った。現在は歌を歌っている人はいないが、当時歌っていた人は何人か存在しているとかしてないとか・・・
5.表面を炙る
直火で表面をこんがり焼く。表面の水分を飛ばし美味さを凝縮する。
6.節に割る(四つ割りにする)、枝骨除去
細かい枝骨を再度手作業で抜く。また、4での骨の抜き残しのチェックも行う。
7.包装、真空
真空したのち加熱殺菌を行い、出荷となる。
お召し上がり方
■削り方
鰹生節はやわらかいのが特徴です。
包丁やナイフで簡単に削れますので、食べやすい大きさにして盛り付けてください。
■食べ方
・包丁やナイフで削り、醤油、しょうが、わさびで和えて食べる
・包装のまま3分〜5分間熱湯で温めると一層美味しい
・ゆずを少し絞ってかけるのも、土佐人らしい食べ方です
・季節の野菜をたっぷり添え、マヨネーズをかけてサラダ感覚で食べる
・サイコロ状に切ってマヨネーズと和え、おにぎりの具に(コタンのおにぎり一番人気!)
・手で荒く割いて、好みの野菜と和える
(おすすめ→きゅうり、梅干し、ゴマ、オリーブ油ほんの少し)
など
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